今日は朝から両親は葬儀に行くので、一人でドライブへ行くことに。
今回は函館本線を巡ってみようと思っていましたので、それを実行することに。
函館本線は函館〜旭川までの路線で北海道の主力路線ではあるのですが、特急は人口も多くて線形も良い室蘭回りなので、長万部〜小樽の間は特急も走らずローカル線状態で2030年の新幹線開業で廃線も決定しています。という訳で、駅を巡ってみることに。
本当は駅なので列車でと思いましたが、駅に降りると次が2時間後とかになるのと、一応、昔、有珠山が噴火したときに特急で乗ったこともあるので、列車での旅はまたということでクルマで巡ります。
行きは余市まで高速で。後志道で便利になりました。余市駅はニッカの工場の近くで工場は何回か行っていますが駅は初。
利用者も多いのでしっかりしており、2階にはスキージャンプの選手が多いので展示施設も。札幌オリンピックの笠谷選手や長野オリンピックの舟木・斎藤選手とかも余市出身だったのか。
1階には余市ワインの有料試飲が出来る売店などもありましたが、クルマなので残念、見るだけでした。
つついて仁木駅。無人駅ながら利用者はそこそこ居そうな感じで実際待っている人も居ました。昔の改札跡とかもありました。他の駅でも長い列車交換用の設備などもあり本当のローカル線ではなく昔は栄華を誇ったことがわかる駅が多かったです。
次の然別駅は国道から少し離れており、駅ノートもあったりしていました。駅舎も味のある雰囲気でした。
次の銀山駅は、国道側からアプローチ出来ないので飛ばして小沢駅へ。
ここも跨線橋には小沢駅駅員一同とある絵などがあり昔は駅員さんも沢山いたんだろうなぁと思いながら見ていました。
倶知安駅はこの区間最大の駅で街中にあります。新幹線の駅が出来始めており、乗降はそちらまで移動して乗るようです。となると今の駅舎はそんなに長くないのかな。
駅前の広場には美味しい水の水飲み場がありました。
駅前の水飲み場ではしっかり水を汲む訳にもいきませんので、羊蹄山麓にある水汲み場で水を汲んで途中の飲み水とお土産にしました。冷たくて美味しい。
次の比羅夫駅は宿泊も出来るところで、先日やっていた鉄オタ道子2万キロでもやっていたところですね。泊まらないので、軽く駅舎のみを。
ニセコ駅は観光客が多いためか、かなり綺麗にされており、喫茶店も併設されていました。SLとニセコエクスプレスの現物展示がしてあり、日曜なこともあって係りの人に少し話を聞くこともできました。
このあと、木造で味のある昆布駅、国鉄時代に作られたと思う鉄筋コンクリ造の蘭越駅と見学。この後にあった蘭越の道の駅に蕎麦屋があり、空いていたので蕎麦を食べました。熱い蕎麦でしたが、美味しかったです。汗だくでしたけどね。
目名駅はログハウス風の駅でした。
熱郛駅は変わった屋根の構造の駅でした。
黒松内駅は蘭越駅に似た構造のコンクリ造の駅ですが、規模は比較的大きい。今では無人で使っていないところも多かったがかつては駅員さんも沢山駐在していたんだろうなぁ。
この後、今回唯一の駅以外の施設の見学で黒松内町 ブナセンターを見学。黒松内は日本のブナの北限なんですが、比較的低地で水も豊富なのでブナが多いそう。近くには遊歩道もあるそうなので、今度来た時には是非と思いました。
最後は二股駅へ。ここはコンテナ改造駅舎でした。蕨台駅などが廃駅になったのもあるけど、今日回った駅は他はちゃんとした建物だったなぁ。
あとは一路、長万部へ。長万部では駅前のかにめし販売店でかにめし弁当を買って、クルマで食べました。弁当ながらごはんが暖かくて美味しかったです。蕎麦も食べたので満腹。
帰りは最短コースで国道37号で静狩峠を通って、豊浦から道道を通って国道230号へ。中山峠で帰路でしたが、中山峠が渋滞していて予定より1時間近く掛かったかな。でもだいぶ4車線化進んで、拡幅されたところは混まないから大分良くなったか。
家族で行く予定で一人となり残念なところもありますが、駅をひたすら巡るというシュールな感じだったので、一人で良かったのかもとも思いました。
帰ると18時近く。両親も帰っており、夕食は行きつけのラーメン屋でラーメン。初日に醤油ラーメン、競馬場で塩ラーメン。今日は味噌ラーメン食べたので一通り食べたかな。
帰ってから少し飲んで家族で大河ドラマなどを見てから寝ました。
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