今朝は6時半起き。朝風呂にも軽く入り、バイキングの朝食。
やっぱりホテルでゆっくり寝てご飯も食べると体力回復も早いなぁ。
ホテルは8時にはチェックアウト、今日はまずは鳥取城跡に向かいます。
鳥取城跡は市街地にあるので、直ぐ到着。ただ、道路上の駐車可の場所は8割くらい埋まっていた。ここも前回来たのだけど、時間が無かったのと当時は9月で灼熱の砂丘を歩いた後で散策する体力も無かったので、鳥取県立博物館しか入って無いのです。
と言うわけで、これまた山陰旅行心残りだったところの鳥取城跡を散策。
山にあるので、結構登りますが代わりに景色は良い。
天守閣は無いものの、天守台や石垣が残っており、特に石垣はかなりしっかり残っていて日本にここしか無い球状の石垣があったりで、中々面白かったです。天気も快晴だけども空気はスッキリしていて最高でした。
続いて麓にある仁風閣を見学。明治時代に建てられた洋館で名前は行啓の際に同行した東郷平八郎がつけたらしい。庭も綺麗でした。
その後は砂丘へと思いましたが、折角なので前回行ったものの隣にある県立博物館も見学。当時は学生で無料だったけど、今回は180円。
時間も限られているので、駆け足でしたが砂丘の成り立ちを中心とする自然科学や鳥取の歴史が記載されたブースがあり勉強になりました。しっかり見れば1日かかりそうなので、近くにあればゆっくり見るのだけどね。前に来た時の記憶が曖昧だけど、最初の方の砂丘の自然史とかは見た気がする。ただ、展示は新しくなっている感じで全体に明るく感じた。
これにて市内観光は終わり、10時前くらい。砂丘へ向かう前に安めのガソリンスタンド見つけたので給油したり、コンビニで飲み物買ったりした。
ガソリンはいつも帰り際に入れますが、昨日かなり走ったので砂丘などをドライブすると心許ないかなとも思ったので良かった。
鳥取砂丘は普段の日曜ではありますけど、観光地だけのことはあって駐車場に停めた時には空車が結構あったけど、昼過ぎには満車になっていた。
靴で行くと砂まみれになって大変なので、ドライブ用のサンダルを裸足で履いて砂丘まで。
前も砂丘に来た時には晴れていたけど、今回も快晴。日本海も見えて最高だ。
今回は駐車場との往復だけなのと、気候も良いので、前回出来なかったことを。
まずオアシスが干上がっているかと思ったら小川くらいの流れはあったので流れだしの場所と無くなる場所を見て見た。本当にわき上がってきて、しみこんで無くなるのですね。
因みに水質は良くはなさそうだったけど、ちょっとだけ舐めてみたら真水だった。
海に近いのに帯水層があるのかな。
続いて馬の背へ。オアシスから登ったので急斜面を登ったが、足が取られるし大変だった。
ただ、登って見る風景は最高。座ってお茶飲むだけで良い気分ですね。
前回は疲れて出来なかった日本海まで降りるというのもやってみた。
海まで降りて海も少し触った。昔、実家から海水浴に行っていたのは日本海なので、砂浜ということもあって場所は違うのに懐かしい感じがした。
また馬の背まで駆け上がり、休憩して駐車場へ。高低差が結構あるので日頃の運動不足で筋肉痛になるかも。
戻ると足を洗って、クルマを置いたまま徒歩5分ほどの砂の美術館へ。前に来た時には出来てなかったか、あっても時間の関係で見られなかったので。
中は砂の大きな立体絵みたいに砂の像が形作られており、今年はアメリカが舞台ということでアメリカの名所が砂で作られておりました。
敷地内の砂丘情報館は前もあって、近くの鳥取砂丘と書かれた石があり、これは記憶にある。石なので10年以上経ってもそのままで再会?出来てよかったかな。
駐車場まで戻る道中で鳥取梨ソフトとあちこちのお店で出されていたので、気になって買って食べたけどあっさりして美味しかった。
クルマに戻って、砂丘を後に。更にクルマを東に走らせます。
向かう先は浦富海岸。鳥取観光には必ず載っているのですが、同じく前回はクルマで無かったので行く方法も無くという訳で、行ってみたかったので。
丁度12時くらいだったので、まずは腹ごしらえという訳で、道の駅 きなんせ岩美へ。食べ物屋さんがあり、本当はレストランで海鮮丼でもと思ったら、かなり混んでいて待つようだったので軽食コーナーへ。すると数量限定のお刺身定食があと1食で残っていたので注文。地取りのヒラマサのお刺身と付け合わせてシンプルながら美味しかった。
お腹も満たされ、まずは山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館へ。固有種なども少なく、太平洋に比べると目立たない日本海ですが、日本が独特の自然風景を持つ元、つまり島国であるのは日本海があるからな訳で、容積は結構ある割に深海の水は入れ替わって無いなど日本海に関することが色々あって勉強になった。
その後は、クルマで県道155号を進み、浦富海岸を散策。途中は道が狭かったけどギリギリ離合できるくらいだったので、それほどストレスは無かった。
途中の鴨ヶ磯展望台などにはクルマを停めて、海岸に降りてみたが海も綺麗で山陰の松島と言われるだけはある入り組んだ地形がマッチして良かった。
時間があれば海岸の道を歩くのも良いのでしょうけど、砂丘も歩いたし疲れたので、ここまでで。しかしながら鴨ヶ磯だけでも綺麗でしたよ。満足。
駐車場に戻り、国道9号へ戻り。
バイパスがあるので鳥取市街までは直ぐ。ガソリンも入れたしすることも無いので、鳥取道へそのまま入りました。
鳥取道は智頭まで。最後まで乗ると戻る形になるので。
ここからは国道53号を津山まで。途中はループ橋があったりで、険しい峠を思っていましたが、線形は比較的良く快適なドライブでした。
途中は自衛隊の日本原駐屯地の横を通ったが、この前乗った74式戦車はここから来ていたのですよな。
津山には16時頃と比較的早く着いたのと、岡山3位の都市(岡山と倉敷は近いので実質2位か)と言うわけで、駅前まで混むかと思ったら思いの外、空いていたので、駅裏にある旧津山扇形機関車庫を見学。事前にしっかり予習してなかったので、遠目に見るだけかと思ったら津山まなびの鉄道館という施設に整備されており、更に日が長いのでまだ早いと思っていたら16時には閉まると言うわけで30分前に滑り込み。
前に足立美術館に行ったときに、ここをモデルに絵を描いている人が居て、見て見たかったのです。昔のSLを回転させるための施設ですが、中には引退したSLや気動車などが展示されており、また鉄道の歴史が展示されている施設もあったりで、面白かった。
終了の音楽と共に退出。駅も軽く見てから、国道を西に進み、道の駅 久米の里へ。
ここで少し早めの夕食に津山ホルモンうどんでもと思ったら16時でレストランは終了。。
津山は行ければくらいで、よく調べて無かったからな。でもま、車庫が見れたからいいか。
因みにこの道の駅は個人で作られたガンダムのモビルスーツが展示されています。
結構精巧な上に、全長7mと大きさもあって凄かったです。
その後は、お得意のコンビニで買い物して院庄インターから帰路。
しかし、中国道は高低差やカーブもキツイので全線80km/h制限だけど、新見付近は60km/h制限とかでビックリした。だけども交通量は無くって、本州の高速とは思えないくらい。前も後ろもクルマが居ないので、上り坂で減速してそのまま走ったりしても後続車に迷惑にならないとか珍しいな。
大佐SAで早めのご飯を食べたが、ホルモンうどん(焼きうどん)があったので注文。
ホルモン少なめで、食べやすい感じのホルモンうどんでした。
その後も休憩しながら、広島道〜山陽道と帰路。最寄りインターには21時前に到着。
広島道入るくらいまで明るくて運転しやすくて助かった。やっぱり日の長い時期は良いですね。
買い物などをして帰ると21時半くらい。思ったよりは早めに着いたかな。
これにて梅雨入り前の行事は全て完了。この後は、お盆の帰省まで予定は入れてない。
5月は出かけたりしすぎで本当に駆け巡るようだったけど、楽しい日々だったな。
夜は安着祝いで、2時近くまで飲んでおりました。
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