ここの更新順と私のプレイ順は一致しませんので、ご注意下さい。
ver x.yzのxは大更新時、yは中程度のマイナーチェンジ、zは少しの更新をしたときに
数字が上がります。

F-15の勝手気ままなgame感想(ネタばれ)
このページは私、F-15がゲームをプレイして感じたこと、思ったことなどを勝手気ままに独断と偏見を駆使して載せています。

F-15の属性
先天的属性 お兄ちゃん(いもうと)、萌え、ほのぼの。
他にはシナリオが良くって自分を進歩させてくれる作品も好きです。基本的には凌辱系はあまり好きではありません。
 
後天的属性(カッコは開花させてくれたもの)
 おねーさん(pia3 羽瀬川朱美さん)、奥さん(フォーチュンクッキー 鷹弥佳恵さん)、魔法少女(スイートナイツ 七瀬凛々子さん)、凌辱(少しだけ)(スイートナイツの皆さん)、お嬢様(Canvas2 鷺ノ宮紗綾さん)、お姫様(プリンセスティア ティアナさん)、娘(ショコラ、チロルさん)、ツンデレ(パルフェ、花鳥玲愛さん)、妖精(永遠のアセリア エスペリアさん)
以上の方々の協力で新たな自分の一面がかいま見れました。この場を借りて御礼申し上げます。(笑)
 
なお、ほとんどどんな作品でもF-15は満足してしまう性質なので、どれも面白かったように書いてあります。

  21   第二回〜スイートナイツ2-メッツアー叛乱の巻きver1.10
更新日時:
2004/12/04 
スイートナイツ2〜メッツアー叛乱〜感想
 
さらに詳しく知りたい方はTriangleホームへ
http://www.route2.co.jp/
play期間2004年春
 
このゲームは何といいますか、私に脳内革命」を実施してくれたゲームであります。
私は本来は、凌辱系は嫌いであります。なので、ほとんどやらないのですが、これは例外中の例外で目にとまったソフトでした〜。
失礼な話ですが、我ながらどうしてこんなゲームにハマったのか不思議で不思議で、ですが、頭から離れない、そういったゲームです。これには何でかハマりました。
Triangleさーん、私を洗脳しましたね。()
 
そもそもの発端はテックジャイアンについていた体験版をしてしまった事が始まりでした。
スイートパッションに (;´Д`)ハアハア になりまして。
 
しかしながら製品版を買うと、
他にも魔法戦士っているんだ、どれどれ。。。。。。。。。。。。
おおーーーースイートリップにストライクーーーー。
キタアアアア━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!
七瀬凛々子さんサイコーーーーーーーー。
木葉楓さん万歳、マンセー―――。ヽ(゚∀゚)ノ
頭が壊れました。失礼。でも、やった人にのみ分かる、狂おしいほどの魔法少女萌えを感じられます。
 
それから面白いのは、主人公メッツアーが世界征服もくろむ悪でしてその目的のためにスイートナイツを戦闘で敗北させて━(゚∀゚)━をしたりするところは、なんといいますか時代劇の悪役気分とでも言いましょうか。
 
大人の事情で、漢字や文章を一部を加工して載せてあります。
メッツアー  「ほほう、制度例として最高の資質ではないか」
スイートリップ「そんなことありません、私の体は愛と正義を守るためにあるんです、こんなことで感じたりしません、(以下伏せ字)○○ーーーーダメこの格好のままで感じてはだめなの〜〜」(一部分は開設させてもらっているGeocitiesへの敬意を示して自主規制)
こんな感じの展開でF-15はハァハァ凛々子たんーー。って感じでした。
 
シナリオ
シナリオははっきり言って特にございません。世界征服という闇の野望のためひたすら、スイートナイツと戦闘、凌辱を繰り返すだけであります。
あ、でもメッツアーが死んで副官のココノが残る「忠誠の果て」にはなぜだか涙してしまいました〜。
他にも戦闘に敗北したりすることでいくつかのエンドがございます〜。ただし、そんなにシナリオと言ったほどではありません。
 
テキスト
テキストも誤字、脱字などは特になく、問題ありません。ただ、何といいますか。声優さんの演技に任せているといいますか、そういう点がありまして。欲を言えば、もう少しテキストも熟成させて欲しかったです。
 
システム
動作環境や設定の点では全く問題なし。一通りそろっています。
ただし、戦闘システムは単純作業を強いられCG回収などの際には疲れる方も多いと思います。でも、個人的にはスイートナイツの戦闘時の声を聞いて楽しめる様な人間ですので、あまりツライとは思いませんでした。しかし、これは今後メーカーさんに頑張ってもらいたいところです。
 
 
女性の体の曲線といいますかが、良く描かれている絵だなーと私的には思いました。なんかこういうゲームでは(゚∀゚)くていい感じ(差し替え自主規制)です。でも、背景とかは代わりに手抜きのような部分も。。でもまぁ背景なんか誰も見ないでしょうから。
 
 
音楽
主題歌の「快楽の絆」はカッコいい歌でしてボーカルの方の声が耳について離れないのが印象的であります。他にも戦闘時の「Cross of passion」をはじめカッコよく勇ましい感じの曲がそろっています。個人的に曲もツボでした。
 
キャラクター
これに関してはもう
「魔法少女萌の神降臨」
です。日本には八百万の神がいるのですから、こんな神もいて当然でしょう(マテ
個人的に一番気に入ったスイートリップこと七瀬凛々子さん最高――。どちらかというと彼女と言うより結婚して欲しいキャラですよー。あんな良くできた方は、なかなかいません。好きだーーー。でもたぶんオレだと。
F-15 「好きです結婚してください」
凛々子「あなたみたいなダメ人間には性根をたたき直してもらいます。」
   「スイート・マジカル・センセーション」
リップ「F-15の性根をたたき直すためにただいま参上、これでもくらいなさい」
   「ジャスティス・エボリューション」
F-15 「うぎゃー」
(ゲームプレイ済みの方は脳内で曲と音声を補完してみてください。F-15の声を除く)
やっぱダメそうですね。でも「ジャスティス・エボリューション」はくらってみたい気もしますね〜。正義の進化ですよ〜。きっと「脱ダメ人間」出来るに違いない(マテ
 
でも、凛々子さんは将来は外交官になりたいそうで、ダメ人間F-15としては奥さんが外国で遠距離はツライ。やはり制度例になってもらうしかないのかな(マテ
もしくはゲームと逆に凛々子さん守って一緒に戦うとか。危険な化学薬品で攻撃支援だー。下魔はアルカリに弱いと勝手に見た〜KOH(水酸化カリウム)ででも攻撃だー(F-15の勝手な独断です)。とかですかね〜。
 
もちろん他のキャラもサイコーーーな方々がいっぱい。
ロリっぽいスイートキッス。ちまたでセーラー○○○の主人公に似ていると噂の勝ち気でツインテールのスイートパッション。それから副官のココノに、出番は少ないですが異世界のお姫様プリンセスティア。もう、全員ウハウハですよ〜(オイ
 
あとは、声優さんがかなりいいですね。私の好きなスイートリップ(七瀬凛々子)が木葉楓さん。スイートキッスは、北都南さん。スイートパッションが木村あやかさんに副官ココノが茶谷やすらさんとか。もちろん他の方も有名どころの方ばかりで演技が一流でしてすばらしいの一言。もうキャラに関しては
「神降臨」
ですね。
ああ、ちなみに副官ココノは前作や前々作にも出ていて、その時は声優さんが日向裕羅さんだったらしく一部で違和感が〜とか言う意見がありますが、前作を知らないF-15としては、茶谷さんでマッチングもサイコーとか思いました〜。
 
それ以外
戦闘時に服がダメージを負うごとに━(゚∀゚)━になるとか。変身した服は脱がさず━(゚∀゚)━するとかにはかなりそそられました。あとは、知能も無いような魔物の下魔に襲われたり、触手やスイートナイツ同士のレ○プレイなどどんな方にも一つは合うように色々なシチュエーションが用意されてますね〜。これも感心〜。
 
魔法や必殺技の名前が、個人的にツボでした。たとえば、リップの「ジャスティス・エボリューション」(正義の進化)とかパッションの「エクセレント・カッター」(すばらしいカッター)とかキッスの「クリスタル・エクスプロージョン」(クリスタルの爆発?)とか英語で語呂の良いのを適当に合わせただろう!っていうのが逆にツボでした。考えてみてください何かヒーロー(ヒロイン)ものとかってそういう必殺技が多くありませんか?子供相手だから意味より語呂を合わせるのでしょう。それをやってくれたのが、妙にツボでした〜。
 
それから主人公が変装してスイートナイツの日常に忍び込む日常パートも一見すると無駄な部分に思えますが、ヒロイン達の日頃の日常がのぞけて面白かったです。とくに何故かメッツアーに皆さん好意を抱いているらしく何だかギャップがいい感じでした〜。でも凛々子さん達、あんなメッツアーの変装も分からない様では、正義も勤まらないとおもうのですが〜。
 
主人公に関して言えば、最後まで悪なのが、またイイです。よく同じようなゲームで主人公がイイ役なのはあるのですが、最後まで悪役で魔物を召還して戦うとか、人質を取るとか、せこーい事をしてスイートナイツを策略にはめたり、誰でも少なからず持っていると思われる心のダークな部分を刺激されます
 
しかし、一方で優しい一面も。特に副官のココノには優しいですね〜。厳しい様に見えて優しいところもあるのが、メッツアーの良いところなのでしょう。一般的な凌辱ゲームの主人公のような人格がオカシイ人では無いのもF-15の良いと思う原因です。(もちろん全くおかしくない訳ではありませんが。。)
 
また、スイートナイツも犯されますが、これも戦闘敗北という代償と思えば、理不尽ではない気がしますし。何よりメッツアーは野望のための仕事として凌辱しているのが、仕事好きの私には当たりました〜。
 
それから、凌辱ものでありながら、ヒロインものらしく血などの描写や殺される一般市民もいませんので、血とかが嫌いな方とかでも全くオーケーですね。でも、触手や魔物嫌いにはダメですね〜。
 
他にも、変身後に正体がばれたらマズいはずなのに「凛々子ダメー」とか本名ばらしまくりだとか。壁役でほとんど役に立たない下魔がやられる時が面白いとか。ここには書ききれないくらいツボにはまりました〜。
 
ちなみにちょっとした攻略法を。戦闘の主役となる上魔は、呼び出すときのマナが多いほど強いのですが、副官のココノと━(゚∀゚)━すると使えるマナが増えて強い上魔が呼び出せます。特に土属性の上魔は、防御が強く滅多には死にません。彼が一人いれば簡単に勝てるくらいです。試してみてください〜。あとは、組ませるなら風属性上魔が良いと思います。
 
 
とまあ、ホントオカシイくらいどつぼにハマりました〜。カッコいいのに犯されちゃう。これが、ホントにすばらしい〜。
では、いい加減しめますが、これを一言で表すと
「私のThe 脳内革命」
です。ホントに自分の新たな一面が発掘されました。興味を持たれた方は体験版でもダウンロードしてみて下さいね〜。
 
 
追補
内容を知らない方には全く分からないとの情報をラーテさんより頂きました。ラーテさんにはご意見いただきありがとうございます。
 
そこで少し追加をします。まずは、キャラについて知りたい方はTriangleホームからFANブック(PDFファイル)をダウンロードしていただくとだいぶ分かると思います。
 
それから、上魔や下魔に関して。
 
主人公は世界征服を目指す魔導士ですが、スイートナイツとの戦闘は召還した魔物を使って戦います。
同伴できる魔物は4体でして色々な組み合わせができます。
また、戦闘に参加できる魔物は主に上魔と下魔の二種類です。(本当は他にもいるのですが、ここでは省略します)
 
上魔
部隊の主力となる魔物で触手を用いてスイートナイツに攻撃を実施します。
また、頭もそれなりにイイらしく魔法も覚えさせることもできます。魔法は攻撃魔法と補助魔法がありそれぞれ上魔のMPが続く限り実施できます。
 
下魔
トカゲの様な顔をした二足歩行する魔物で、頭は悪いらしく魔法は使えません。また、攻撃力も弱くスイートナイツに攻撃はほとんど当たりません。
ただ、上魔と違って自爆できるので、それによってダメージを与えたり、呼び出すときの負担が少ないので壁役として使うことが出来ます。
 
戦闘の詳しいシステムなどが気になった方は、ぜひ体験版をプレイしてみてください。

  22   第一回〜Fate/stay nightの巻きver1.01
更新日時:
2004/12/12 
Fate/stay night〜感想
詳しい内容はこちらまでTYPE-MOONホーム
http://www.typemoon.com/
play期間2004年夏
 
記念すべき一回目のネタバレ感想はFateにしました。これは、私的に2004年最高の一本になりそうだと思っているからです。
いやー、このソフトは本当に良くできていました。特にシナリオがまさしく
「神降臨」
といった感じでして。
今までの数少なくはありますが、プレイ作品で五本の指に入ります。
 
とりあえずやってみると
まずは、プレイ開始、体験版をやっていなかった私は、凛視点シナリオであるプロローグをすぐ終わると思って読みだしたのですが、面白くてやめられなくなりまして。さらにはプロローグを何とか終わらせたのですが、凛のセイバーとのその後が気になり、そのシーンになるまでその日はプレイし徹夜となりまして。。
この時点で、感想としては、
うーんこれって、面白いーーー。
┃                キ┃
┃                タ.┃
┃               |┃
┃                ┌┨
┃                ├┨
┃                ├┨
┃                ├┨
┃                └┨
┃      ┌┐        ┃
┃┌┐┌┼┼┬┐    ┃
┠┼┼┼┼┼┼┼┬┐┃
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┤┃
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛
って感じでした。もちろんその後、最後まで期待は裏切られませんでしたが。
その後も士郎とセイバー、凛、そしてアーチャーや桜との様々な物語を見させてもらえました。
 
シナリオ
全部で3部構成になっていまして、1部がセイバー編で2部が凛&アーチャー編、3部が桜編でした。個人的に思うのは、全編に渡って正義というもののあり方を考えているように個人的には思いましたね。そのことに焦点をあてると。
 
セイバー編  士郎の過去とセイバーの物語でみんなの正義の味方になるにはどうすれば良いかといった事を投げかけてくれる物語でした。セイバーは元、一国の王ですから全員の味方になりたいといった、話は当たり前ですよね。民を全員救いたいのでしょうから。
 
&アーチャー編  これは、士郎の生き方であるみんなの正義の味方になるという事への疑問をぶつけたシナリオだと思います。アーチャーと士郎の関係が明らかになり、セイバー編での正義のあり方を考えさせられます。ちなみにアーチャーが大活躍でしてカッコいいー。今までゲームしてて男性キャラで本気でカッコいいと思いました。
 
桜編 このシナリオが最後なのに一番長かったです。色々な伏線も明らかになりますし、セイバー編と凛編での正義の味方というものに対する一つの結論が示されていまして、端的に言えば全員を救うことはできない、大事な誰かを守ることが正義の味方の一つの到達点だというような事が描かれていると思います。このシナリオは他の二つに比べて癖があるので、世間で言われているように、えり好みが起きるのはしょうがないかと思いますね。
ちなみに私はこの話は3つで1つだと思っているので、特にこれが好きというのは無いですがね〜。
 
まぁ、何だかんだと話しましたが、こんな私の駄文では表現しきれません。未プレイの方は(と言ってもネタバレの感想のここには入らないでしょうけど)是非プレイをお勧めします。
 
ただ、注意としては、まず時間がかかります。私のような、うすノロなゲーマーでは一ヶ月くらいかかります()これでも頑張って三回くらい徹夜したのに(;´Д`)
あとは選択肢一つで即Dead Endとか、まぁ、シナリオ上仕方ない気はしますがね。それにしても攻略とかを参照しないと理不尽にもホント面白いくらい良く死にます〜〜。そういう方はタイガー道場のイリヤにでも慰めてもらってください〜〜。
それから、シナリオはほぼ一本道です。個人的には一本道のほうが、シナリオに集中できて良かったです。
 
 
 
テキスト
誤字、脱字はほとんど無しでスムーズでしたが、テキストは結構ムズイ頭の辞書機能の弱い私などは愛用の電子辞書を片手に読みました。国語力が増強された感じですが、バカなF-15はすぐに忘れました〜(オイ
 
システム
良くできていてストレスはありませんでした、中でもサーバントの能力などを見られる画面などわかりやすさを考えた作りになっていますね。でも私のWinMeパソではプレイしていると何だか重くなってくる症状が。。まぁMeはあまり良い物ではないので相性の問題だと思います。
 
絵はキャラ絵ももちろんいいのですが、背景や武器といった物がしっかり描かれているうえに、戦闘シーンでの臨場感あふれる絵には感心しました〜。それからその画像効果と言いますかにも驚かされましたよホントに。
 
音楽
音楽もかなりいい感じの曲ばかりです。主題歌の「THIS ILLUSION」、戦闘シーンでの「激突する魂」や「約束された勝利の剣」。日常シーンでの「日差しの中で」などや回想シーンとかでの「消えない想い」などどれも良い曲ばかり。効果音も戦闘、日常とも様々な種類があって良いです。サントラを買ってしまいましたよ〜。
 
キャラ
声はありません。ですが、「とりゃー」とか色々と叫ぶシーンも多いですし、パソゲーにしては男性キャラが多いので、合う声を当てるのが難しいのだと勝手に解釈しております。声を入れたい方は「脳内補完」(マテ
 
キャラ自体はどのキャラもとても良い味だしていてすばらしいと思いますね。特にパソゲーにしては男性キャラが良い味だしています。アーチャーの背中は同じ漢としてもカッコいいですよね〜。他にもランサーとかも良い奴ですし。
 
あとは、月並みながらセイバーと凛でしょうか。
マジあんなサーバント欲しいですよ。
セイバーーー、オレのサーバントになってくれ〜〜〜。
でも、オレみたいなダメ人間だと
セイバー「あなたみたいなダメ人間はたたき直す必要があるようです」
F-15  「えっ、もしかして。。」
セイバー「エクスカリバー」
F-15  「ぎゃーーーーー」
やっぱダメじゃん〜〜。でもセイバー編では一国の王の大変さがしみじみわかりました。なかなか全員に好かれる政策は難しいのですね。
そうだ!!では、日本で選挙にでも出てもらいましょう、きっと今の政界に渇を入れてくれるに違いありません。選挙もあのルックスとかなら問題なし、もちろん中身も品行方正で政治手腕も未知数ながら良い素質があると確信しています。どうでしょうかね〜。問題は論議が紛糾したときに国会なんかでエクスカリバーを振り回さなきゃいいのですが。いや、むしろそっちを希望?()
 
他にも、セイバーといえば普通の逆とでもいいますか、主人公の作ったご飯を美味しそうに食べるヒロインと言うものを確立してくれました。これからは、男でも料理くらい出来ないとダメですよねー。実感させてもらいました。今度から料理の練習でもしようかなー。
 
それから凛ですね。何でも出来る優等生なのにポカをしでかすとか、口では冷たいことを言うけど最後の最後で優しさが出てきて実行できないとか。それに何だか凛の生き方には共感する部分も多いですし。あの隠れた優しさと頑固な生き方にホレてしまいました〜〜。
凛、好きだーーーオレの彼女になってくれ。でも今度はガントで射撃されそう。。どうも今回は武道派な方が多いようです。
 
もちろんここではいちいち紹介しませんが、他のキャラも良い味だしてます。
 
それ以外で
私は、武器や防具とかが好きなのですが、ローアイアスとゲイボルグとのせめぎ合いや、エクスカリバーとベルレフォーレーンとのぶつかり合いなどは見物でした。もしも、ああいった宝具どうしが激突したらああなるのかもしれませんね。武器をしっかり描き込んでいるところが、かなり私のツボです
 
魔術は等価交換というのもかなり納得ですね。どうも理系のカタい頭の私としては、普通のこういった世界(魔法世界とかではない場所)で行われ、かつ真面目に描かれる作品で普通の人がハリーポッターのように制限無く簡単に魔術を行使出来るのは反則だと思っています。ところが本作ではキャスターの様な過去の天才などは除いて等価交換で魔術が行使されています。これが、単純ながら納得がいきました。通常、何かをするためには何かを犠牲にしなければならないですよね。
 
それから、全員が生き延びて幸せになるエンドが存在しないのも印象的です。ハッピーエンド大好きなF-15ではありますが、ハッピーシェアとでも言いますか、幸福量保存とでもいいますか、全員が幸せになることは出来ないといった現実的なシナリオを最後まで貫いたのもこれはこれで良かったと思います。中でもセイバーエンドは、最後にセイバーが元の世界に戻るのですが、セイバーエンドなのにセイバーが、ああいう終わり方なのが印象的でした。でも、悪い意味ではありませんよ。あれは士郎もセイバーも聖杯の謎がわかって、望んでああなったのですから納得はいきます。ですが、最後の朝焼けの中の
セイバーの「あなたを愛しています」
には涙が流れました〜。
 
それから、今年(2004)の夏に神戸に旅行しましたが、現実のウロコの家などが凛の家のモチーフになっていたりして、現実世界にふとした非現実を上手く混ぜ込んでいるこの雰囲気にはホントに脱帽です。繰り返しになりますが、
「神降臨」
です。ああ、そういやうちは、一応仏教だったはずだからこんな叫びも有りでしょうか?
「ブッタ降臨」
家の仏壇にもお盆と彼岸くらいしか参ったことが無いような人間ですがね〜。
まぁ、それぞれアッラーなりキリストなりメシアなりに降臨して頂いて欲しいくらい良くできていました〜。
 
 
 
総評と一言
このゲームを一言で表すなら
「パソゲーの新境地開拓」といった感じです。戦闘シーンのビジュアルにしても何にしても既存の殻を破ったすばらしい作品です。未プレイの方にはプレイを勧めます〜。
それから神戸にご旅行の場合にはFateの聖地に是非とも行ってみて下さい〜〜。
 


PrevIndex ● Next ●

ホーム What's New 日記 by F-15 日記 by tomgo 掲示板 ● PCゲーム感想 ゲーム研究室 コラム
クルマ フォトギャラリー プロフィール リンク集


メールはこちらまで。