蓬田SAでは4時頃一旦起床。雨降ってる性もあってか、昨日までとは打って変わって、寒い。。でもアイドリングするのも勿体ないので、次の羽生PAまで走って暖気+距離稼ぎ。も一度寝て、起きたら5時。
かなりスッキリして、もうクルマで一旦、これ以上寝たい感じでは無かったので、出発。外も雨とはいえ、明るい。
いざ北へ出発。さすがに土曜の朝とはいえ、6時に、この辺を発なので、アドバンテージがある。
利根川渡って、一気に宇都宮まで、宇都宮から2車線。車線減っけどクルマはそれほど減らないから実質、交通量増えた感じ。
宇都宮過ぎたところで仙台まで240km、盛岡まで420kmとあった。更に盛岡から120kmの八戸がゴールなのだが。北海道だったらS市から釧路とかでも350kmくらいか、やっぱ本州の方が大きいですな。
宇都宮も過ぎたしということで、上河内SAで朝食+休憩。きつねうどんを。昔に比べると、コンビニがあったりとか食堂のメシも値段の割のものになった感じがするなぁ。
こういう点は、民営化で評価できる。トイレも綺麗になった感じがするし。
そういえば、クルマで聞いてる曲ですが、まだまだ相も変わらず東方系が多いです。桜の時期でしたので、最近は幽雅に咲かせ、墨染の桜を聞いております。他はニコニコで拾った、ピアノアレンジとか。
墨染めの桜はなんというか、桜本体よりも散り際の様子というか、そんな感じがします。
これも電子音と弦楽器っぽい音とのハーモニーが絶妙。好きなクルマを楽しく運転出来て、音楽聞きつつ、景色を眺め(もちろん脇見にならない範囲で)、最高じゃないですか。
というわけで、再度出発。仙台までは観光の予定も無いので、休憩のみ。
次はトイレとミニストップのある、鏡石PAでトイレ休憩+少しのんびり。
雨は降ったり止んだり。激しく降ったかと思えば、止むこともある。高速は80km/h規制。全線だろうな。
次は安積PA。観光地に一カ所は行けるんだけど、常磐道で猪苗代湖も考えたけど、いいややっぱ仙台超えてからにしよう。仙台超えれば渋滞確率もほぼ0だし。
本当は、東北道のSAPAなんて滅多に来ないからちょこちょこ寄って、お土産でも見たいけどそんなにしていたら進まないので、長者原SAまで。一気に。
交通量は郡山まで減って行きましたが、郡山では磐越からむしろ乗ってくるクルマが多かったです。仙台では相当数のクルマが降りましたが、仙台を出るところのICでまたかなり乗って来ました。
長者原SAで休憩しましたが、ガソリン。北海道の苫小牧まで持てば、そこが一番安そうなのですが。。でも無理そう。と言うわけで、水沢SAで入れました。20Lくらい入れれば良い物を、満タンと癖で言ってしまった。。でもクレジットで116円/Lだから、G市より安いんですがね。。ここ高速なんだけど。あと通り道の平泉前沢IC前でGW中に非常に混むとか書いてあった。。両親乗せて行くつもりだが大丈夫か。。ま、いい。
一関ICを超えたところから交通量は激減。やっぱ台数少ない方が、なんだかんだで楽だからな。気をつかわないから。
途中では遠野とかも行ってみたい気がしていたのですが、結構高速から離れるので、断念。八幡平か盛岡あたりにしようと思いつつ。天気からして、八幡平行っても霧か雨だろう。ということで、何故かクルマで盛岡を観光することに。
紫波SAで休憩後、盛岡ICで一旦降りた。料金は1500円。大都市近郊の羽生までが半額500円(0時〜6時に通りがかったから)、残りは定額1000円。10350円のはず。もろに、高速1000円の恩恵を受けてしまったなぁ。
盛岡では、盛岡駅近くの駐車場へ。東北は、中学の修学旅行で青森と十和田周辺の岩手、秋田北部に行っただけだから、他は全て未踏なんだよな。盛岡も当然ながら。意外と、北海道住んでいた頃は、飛行機で東京やそれより遠くへは行くけど、途中の東北って中々行かないんだよなぁ。
特に飛行機は、東京の方が安いしなぁ。
観光はまっぷるガイドに従って。3時間くらいのコースがあるようだ。丁度良い。
クルマを停めると12時過ぎ。
まず、盛岡城址公園へ。桜がだいぶ散り気味だったけど残ってた。盛岡市街が一望できました。都市は30万くらいで、消費財の買い物には困らない感じだな。フォト参。
続いて、国の文化財の岩手銀行中ノ橋支店。現役の店舗らしい。次に向かう途中で南部せんべいの店があった。ちょっと寄ってみた。甘い系のお菓子より、こういう方が好きなのだ。元祖っぽいごまと詰め合わせと冷麺風味を買った。
次は石割桜。これは相当有名では。それも桜が一応咲いている時期(半分葉桜でしたが)に来れたのは幸い。因みにここは裁判所だったのか。フォト参。
あとは啄木新婚の家とやらを覗いて、終了。
盛岡駅へ。駅で遅い昼食をと思ったら、じゃじゃ麺とかいう名物?の店があった。
うどんのような麺をお皿に上げて(つゆはなし)、独特の味噌をつけて食べるもの。
うーん、これまでの他のどの麺類とも違った感触。なかなか美味しかったですけど、実はもっと美味しかったのは、食べ終わった皿に卵割って入れて、お湯で溶いて、味噌で味をつける、ちーたんというもの。この卵スープは旨かったです。
後は小雨には降られましたけど、大雨にならなかったのは良かった。けど、靴が安靴なためか、右足浸水。。参りましたよ。
安い靴は買うなってことですな。。
でもま、天気が良ければもっと良かっただろうけど、さっきの通り観光中が小雨だったのは良かったと思わなきゃ。
駅を出て、クルマに戻ると15時近く。盛岡ICへ戻る。ここから八戸へは、130kmくらい。交通量も更にがくっと減って、半分貸し切り。岩手山SAで休憩し、安代JCTを超えると、もう貸し切り。折爪SAでさるなしドリンクとかいうキウイの味がするという特産のドリンクを土産に買い、時間が余ってるので福地PAというトイレのみのPAで休憩。ここを出ると直ぐに、八戸ICへ。
ここも3100円が1000円。
ここからはナビに従って、八戸港フェリーターミナルへ。着くと18時半くらい。22時出港で2時間前くらいに居れば上出来なんで、早すぎ。だけど、朝からの運転で疲れているし、もういいやという感じ。
と言うわけで、手続きへ。運賃は16000円くらい。クルマと二等の私で。飛行機も東京から25000円くらいするし、バス代もあるからなぁ。でも手間はこっちがかかるなぁ。
因みに何故、八戸〜苫小牧航路を選んだのかと言えば、仙台〜苫小牧だと20時〜翌11時でちょっと怠い。逆に青森〜函館は3時間とかで寝られない上に、函館からS市までは5時間以上かかります。。苫小牧なら1時間ちょい。それにこの便だと、八戸〜苫小牧が22時〜翌7時で丁度、寝てればおkと言うわけで。
夕食はフェリーターミナルで取ろうかと思ったけど、どうも食欲がわかないので、パス。
代わりにお土産をちょっとばかり、りんごチップとかがあったので、買いました。
そうこうしてると、クルマを駐車場から移動し始めるので、フェリー乗り場まで移動。
この頃には非常に風雨が。。そうそう、ターミナル着いてから知りましたが、明日の便は全て欠航だそう。。ギリギリかよ。。というか、逆を言えば大丈夫か?
でもま、昨日出るときにヤフー天気で見たら波はむしろ明日の昼頃から高いようだったので、そうなのでしょう。
大雨なんで、クルマから出たくないから、クルマで暗い中、ぼーっとしてると20時半頃からクルマの積み込み開始。先にバイクの人とか入れてあげてたけど、この嵐だからなぁ。わかる。あと誘導員の人も商売とはいえご苦労さまですなぁ。ナンバーとかを一応、照合してました。積み終わると、船室へ。場所を確保すると、お風呂が荒天で、出航後閉鎖とか。。と言うわけで、速攻でお風呂。今朝は洗顔ペーパーで顔拭いて終わりだったから、嬉しい。とはいえ、混んでいたので、シャワーで終わりでしたけどね。。でも早風呂は会社で慣れたもの。
最近は、会社でも慣れたからゆっくり入ってますがね。タオルとかは会社帰りに会社の風呂で使っているのを持参しました。
ひとっ風呂浴びてスッキリして、300円の貸し毛布でにくるまり。ここのフェリー会社は人数によって、開ける部屋を変えるようで(掃除とかの都合?)最初は非常に混んでいましたが、あとからは足を伸ばせるように。酒は寝酒を飲もうかと思いましたが、相当揺れそうなので、飲んで寝た方がいいのか、そのまま寝た方が良いのか?とりあえず、財布にも優しいそのままを選びました。
ただ、前にもフェリーには乗ってますが、酔わなかったので、大丈夫と思いましたが、心配は無用でした。運転の疲れで、出航後しばらくして安眠〜。一路、北への長い一日だった。
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