今朝は6時前には目が覚めてしまいまして、起きてからは朝風呂。温泉でスッキリ。
その後は7時前に朝食。最近は多少高くても朝食付きでしっかり食べることが多い。
しかし、昨日からライダーの人とか多いけど、既に出発の人も多いよう。今日中にフェリー乗って本州向かうとかだと、朝から出ないと間に合わないですよな。
ゆっくり朝食後は部屋で一休みして、ロビーでゆっくりサービスのコーヒー。セルフサービスが多かったけど、サービスは良くって満足な宿でした。
8時頃には出発。
旭川まで280km強の看板から、国道238号へ。これは目立たないオホーツク海側を走りますが、北海道最長の国道で網走まで400km近くあります。これを走って宗谷岬へ。途中は稚内空港を外から見まして(ターミナルは9時から開きます)、最北のコンビニのセイコーマートとみいそで休憩。去年はセイコーマート歯舞で最東端行ったから、これで二つ制覇ですね。
途中から道道889に入って宗谷丘陵へ。宗谷岬へは通常は国道で向かいますが、景色が良いと言うので。今日も晴天で最高な天気。宗谷丘陵は明治時代に大火で森林が焼失し、その後、風が強くて森林が復活していないため、最古の氷河地形がそのまま見えるというところ。肉牛の放牧地となってもいますが、丁度、牛さん達もいて眺望も最高でした。
そのまま宗谷岬へ下って、駐車場へ。流石に宗谷岬は一番の見所ということもあって混んでおり、岬での写真撮影は並んでいました。前回、利尻礼文の帰りに来た時には観光バスで時間も無かったのと、天気も悪かったので最北端の記念碑では撮影しなかったので、今回撮影できてよかったです。
その後はオホーツク海を南下。オホーツク海を見るのは8年位前に知床行って以来かな。
猿払の道の駅でホタテ弁当を買って、昼に食べることにしたのと、お土産を購入。
そのまま、浜頓別まで行って、浜頓別からは国道275号へ。ここが国道275号の起点ですが、国道275は天北線や深名線の廃線跡を通る路線。今日は色々関係あるところを寄ります。起点付近で札幌まで305kmという北海道では凄い距離の青看板を見ました。終点が札幌の路線では最長かもしれませんからね。
そのまま中頓別のピンネシリの道の駅へ。ここは最北のスキー場があるところ。昔、温泉に入りに来たことがある。やはり夏に来ると雰囲気違いますな。
そのまま国道40号との交点の音威子府まで。ここではそばを食べることになっています。12時頃で昼食にも良い時間。道の駅に最初に寄りました。ここでは音威子府そばの冷たいのも食べられるとのことで、行きましたがかなり待つ様子。また、音威子府そばは駅そばが有名なのでせっかくなので駅で食べたいのもあって、直ぐ近くの駅まで。しかし、駐車場は8割くらい埋まっており、駅に入ると駅そばも並んでいました。音威子府の駅そばを食べたいなんか自分のような酔狂くらいかと思っていたが、かなり人気があるようだ。
たまたま、席を確保出来、駅そばと買って来たホタテ弁当を堪能。
特にそばは全粉を入れており真っ黒だけど、かんすいで練っておりのどごしのあるそばでした。つゆも独特の甘めでそばとマッチする。前から食べたかったので満足です。
私は天ぷらと卵の入った天たまを頼んだのですが、美味しくて食べてしまい、家族が食べたかけそばの写真を載せています。(フォト参)
その後は駅にある天北線史料館へ。こじんまりしていますが、まとめられておりかじりの鉄オタには良い感じ。
しかし輸送人員は比較的悪くなかったが、二つあると長い方が廃線とかはしょうがないような、勿体ないようなね。駅舎は木造で綺麗でした。
その後は国道40号を南下して、美深の道の駅〜美深駅へ。美深駅は美幸線の始発駅でその史料館が残っています。この路線。全線開通していなかったこともあって、当時の国鉄路線では赤字1位で100円稼ぐのに3800円くらいかかっていたところ。とはいえ、これほど有名なので最近読んでいる宮脇氏の本でもしょっちゅう出てくるので、仁宇布駅までは行けないものの、史料館を見て見たかったもので。当時の資料が色々あって勉強になりました。ま、未成線で途中から鉄道が廃れ始めたら、廃線は免れないですよな。名前は美しく幸あれでいいのだけど。
とはいえ、道路よりも鉄道が基幹であった時代もあったことも忘れてはならないですけど。
美深駅も比較的新しく、デザインも良い駅でした。駅温度計で33℃と暑かったです。
そこから最北のセブンイレブン美深店でアイスコーヒーなどを買って、コンビニの無い幌加内町へ、国道275へ。国道275は人気が無いのか、バイクやクルマもほとんど無く。お陰でゆっくりドライブできましたけど。高速使わず内陸を移動するなら、早いと思うのだが。
そのまま、まずはクリスタルパークまで。ここは日本最低気温の-41.2℃を記録したところのモニュメント。大学時代に最低気温観測に来ていたので再訪出来て懐かしい。ただ、今日は気温32℃とかで最低どころか最高かもですがね。でも夏なので、周りの景色や足下のデザインマンホールも見られて良かったです。冬に来るのは大変でしたね。
そのついでに、大学時代に合宿した施設の周りも車窓から見て、懐かしい気分になりました。
その後は朱鞠内湖の展望台から朱鞠内湖を見て、そのまま幌加内の道の駅へ。ここもそばの名産地なので、食べてみたかったのですが売り切れ。他ににもクマザサのソフトクリームも売り切れで残念でした。
その後はずーっと走ってきた幌加内町ともお別れし、深川市に入り石狩平野へ。その後は留萌道の秩父別〜高速へ。ただ、今日は非常に混雑しており岩見沢過ぎから渋滞。。
それも時々、停止するようなかなり本格的。北海道の高速道路で最近、ここまでの渋滞会ってなかったので。江別東過ぎても混んでおり、これだと流出後の国道も混んでいるだろうとのことで、ここから降りて国道へ。国道も交通量は多かったものの、渋滞は無く。
最も、最後まで乗ると若干戻る感じになるので、これはこれだし、久々に江別市内とか走れて良かったかもね。
帰宅すると高速の混雑もあって17時過ぎ。両親はクルマを乗り換えて買い物に、私は明日も墓参りでこのクルマを使うので、ガソリンスタンドへ。
スタンドも店員さん少なくて混んでいた。夕食は総菜と納豆などで済ませて、疲れもあるのと明日も早いので22時くらいには寝ました。
今回、天気は最高でしたし、行きたいところが全部巡れて良かった。
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