今朝は朝風呂を浴びて、朝食後にホテルを後に。フロントや温泉の設備含めて昭和な感じのするところでした。
弟子屈は国道が集まってきているところなので、どこに向かうのにも好都合なのです。
今日は鶴居村を抜けて、釧路市湿原展望台まで行くことに。
途中の鶴居村は、名前の通り鶴の飛来地で、その飛来場所も見ましたが冬が季節なので居ませんでした。しかし、冬にここまで来るのは大変ですからなぁ。
その後は釧路の西側にある釧路市湿原展望台へ。展望台と簡単な湿原関係の史料館を兼ねた場所なので、資料を見つつ屋上の展望台へ。釧路は霧の街でもありますが、実はこれまで釧路で霧を見たことが無いが今日も快晴。せっかくなので天気も良いので他の展望台にも行こうかと思い、釧路湿原道路を経て釧路市の東側へ。釧路も港町であることと内陸側が湿原に阻まれているので東西に長い市街地なので行き来するのは大変ですが、この湿原道路は将に釧路湿原内を貫通しているので、信号も無く距離は長いけど快適。景色は道路脇に木々も多くて見えないところも多いですが。実は学生時代に来たときに走って通過しようかと思ったのですが、当時は一部工事中で通れなかったので念願叶ったかもしれません。学生時代も10年以上前なんですけどね(笑)
通過後は釧路市遠矢付近に出てから、細岡展望台まで。クルマでは国道で15分くらいと、そこからダート含めて15分強かな。ダートに入ってから結構狭くて気をつかいましたが、行きは離合も比較的問題無く。釧路湿原駅近くにある細岡ビジターセンターの駐車場に停めて細岡大展望台へ。ここは釧路湿原を代表する景色の見られる場所で釧路湿原といえばここというくらいなところです。というのも釧路湿原は釧路川の蛇行した流れによるものなのですが、それが非常によく見える場所なのですよ。ビジターセンターからもちょっと歩きましたが、軽いウォーキングくらいで、この絶景(フォト参)実は釧路は来ていても意外に釧路湿原らしい景色を拝んだことがなかったので、満足でした。
帰りは前に観光バスが走っており、離合でちょっと苦労したところもありましたが、それなりに。でも運転初心者なら大変かもな。。
国道出てからはスイスイ進みそのまま釧路の東側の市街地へ。ここは太平洋炭鉱に近く昔は釧路の中心部だったところ。ここに福司酒造という釧路の酒所があるので訪問。ここはこのような東端にありますが、若い方や女性を杜氏さんなどに採用したりしているかなり先進的な酒造でして、普段は土日休みな直売店でしたがSWは開いているということで。
特に母と妹が楽しみにしており、運転は私と父ということもあって試飲もして満足そうでした。という私も試飲こそしませんでしたが、限定酒を買いまして帰りは鞄に忍ばせて帰る所存です。
その後は幣舞橋を渡って、フィッシャーマンズワーフMOOまで。近くの駐車場に停めてお昼ご飯を繁華街へ。釧路ラーメンを食べに行ったのですが、昼なので閑散な上に事前に下調べしたお店はほとんどが夜しかやって無くって困ったのですが、逆に一番混んでいて無理と思っていた有名店に20分くらいの待ち時間で入れました。釧路は魚介スープの醤油が本場ですがあっさりでウマー。麺も細麺で合っていて美味しかったです。その後は幣舞橋と花時計を見学。幣舞橋には春夏秋冬の乙女の象があるのですが、裸体なので家族が居るといいですが、一人で鑑賞だとちょっと厳しいかもですね。全部が違う作家さんなので表情や佇まいも違っていました。満潮近かったのか流れは逆流気味でもありましたが釧路川は湿原が近いせいか土色に濁った感じでした。
見学中に通り雨があったので急ぎフィッシャーマンズワーフMOOまで。ここは釧路観光で有名ですが、私は寄ったことが無く。父親も釧路のテレビカメラ画像で見たことがあるが是非入りたいということで見学。中にはガラス張りの植物園的なところもあって冬でも緑があってよさそうでした。札幌とかだとファクトリーが近い感じでしょうか。
幾つかの館に別れており、特に中央一階はお土産屋さんが多くて、道東にしかないお土産もあって帰りの土産なども買いました。
見学後はクルマに戻りましたが通り雨は過ぎ、快晴。釧路を離れる前にガソリンの補給などを。ただ、帰ってからわかりましたが新しいこのクルマは燃費が良く、入れなくても全然余裕でしたけども。
帰りは国道沿いに市街地を抜けながら白糠の道の駅まで。釧路もさすがは道東最大の都市だけのことはあって結構抜けるまで時間がかかりました。道の駅はSWということもあって混雑。お土産とコンビニでコーヒー。今回も途中のコンビニでかなりコーヒーを買って飲んでしまったかな。
その後は一路、高速で。白糠まで伸びたのでホントに早くて楽でした。途中の帯広からは交通量も増えて車間距離も短めでしたが当初は20kmくらい渋滞とかも予想されていましたが、渋滞もなく。速度が若干遅めなのと交通量多くて少し疲れましたけれども。
夕張インターで降りてからは、国道を行くクルマは少ないようで昔の国道274では考えられないほどスイスイどころか単独走行でビックリなくらい。みんな楽だし高速で峠越えしてそのまま帰るのでしょうな。
途中の長沼の道の駅で休憩しました。ただ、ここは昔からあり、有名で人気な道の駅ですがどうも学生時代含めて夜か早朝に寄ることが多くてどうも賑やかな記憶が少ないです。あとは近場で日帰り圏内だとあまり真剣に来ないというのもあるかも。最近思うが、意外にうちは出かける家系で、日帰り圏内であれば休日にふらっと行くので。
あとは国道274号で帰路。市街に近づくと交通量は増えましたが、渋滞も無く。夜は外でと言う話もありましたが、外食で疲れたので途中のスーパーで総菜や弁当を買って帰宅。
買って来た福司の酒を飲みながらのんびり。ある意味、一番のんびりしたかもね。
安着祝い?もあって結構飲んでしまいました。ただ、道東には久しぶりに行きたかったのと天気もほぼ最高、行けなかった釧路湿原などやリバイバルな裏摩周展望台や開陽台なども一回目は道内に居たのであまり感心しませんでしたが、今回は久しぶりの北海道の道東で非常に楽しかったです。
特に根室は私も満開の千島桜を見るのが一つの夢ですが、なかなか来られないでしょうし、両親に至っては釧路までは来ることがあっても根室は。。というくらいで、最東端に行けて良かったかと思います。
夜も実家のPCで写真の整理をしながら振り返っていたら、23時頃に酔って寝ました。
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